3月に入り、やっと暖かくなってきました。
日差しも強くなってきて、木々にも真新しい緑が彩られ始めました、花粉と共に!
さて、今年の夏は家族で八重山諸島に行こうと思っていまして、色々と準備を進めています。
20代の頃は夏には必ず宮古島か石垣島に行っていたんですが、子供が出来てからまったく行かなくなりましたので、10年ぶり以上、超ーーーー久しぶりです。
で、準備する中で、今持っているグローブトロッターだとどれも大きすぎてこどもを抱っこしながらだとしんどいな・・なんて思いながら小さ目のグローブトロッター二つくらい買い足そうかと探していたんですよ。
あ、グローブトロッターを知らない人に説明しますと、なんかヴィクトリア朝時代から続く、紙で作られためっちゃ丈夫なスーツケースです。
ゾウが乗っても壊れない、って謳い文句で人気になりました。
え?どこかで聞いた事ある謳い文句だなって???
実は、1800年~1950年くらいまで、「ゾウが乗っても壊れない」ってのは流行した売り出し方で、世界中の色んなものがそうやって広告を出していたそうです。
日本でも筆箱のCMで有名になりましたね。
昔読んだマーケティング系の本の受け売りなんで真偽は不明なので、気になる方は調べてレポートに纏めて学会に発表してください。
え?どの学会かって??
創価学会かどこかで良いんじゃないですかね??統一教会でもいいと思います。
話は逸れましたけどね、そのグローブトロッター。
検索していたんです。
そしたらね。
ファ???!
いや、パクリ。しかも16000円!?やすっ!
やめて!!!私の大好きなグローブトロッターが陳腐化しちゃうじゃん!!!!!
グローブトロッターの良い所って、価格がボッタクリなんで高額なんで、巷にあふれる事がない、ってところなんですよね。
下のとか、今だと30万円超えてくるんですよ。
こんな紙で出来たハコにそんな金出すのは私みたいな貧乏人なのに物にはこだわりたい見栄っ張りのバカか本当のお金持ちしかいないのです。
作るのも意外と手間と技術が必要らしくて。
リモワみたいにパクリで空港が溢れかえってもはや本物持っててもパクリ持ってるのかどうか判断つかん、みたいにならないのが良い所だったのに。
リモワ。
上が本物で、下がパクリ。
好きな人からしたらわかりませんが、リモワに一ミリも興味のない私からしたらまったく同じものに見えますもんね。
という事は、グローブトロッターも私から見たら100億光年先から見ても分かりますけど、知らない人から見たら一緒に見えるんでしょうね・・・。
先日のパタゴニアの記事、めちゃくちゃバズっててプーチン大統領まで読んだらしいですが、パタゴニアもパクリ品が出まくって陳腐化してしまった、という感じかもしれないです。
頼むからグローブトロッターだけはそういうパクリとかやめてくれよ・・・・見逃してくれよ・・(いーじゃん)見逃してくれよ・・・・(いーじゃん)by小泉今日子
とか思っていたらですよ。
アマゾンとはまったく別のサイトでこんなものを見つけました。
因みに、googleレンズとかから検索してニセモノ買う人が出ない様に画像を撮影したスタイルで載せています。
ティファニーとのコラボのこれが5万円くらい!!安い!
そして堂々とスーパーコピーって書いてあるwwww
グローブトロッター、中国人には見つかっていないと思っていたのに・・・。
もう中国のお金持ちもヴィトンヴィトンヴィトン!!!みたいな旅行スタイルじゃないんですかね???
なんて思って見ていたら
品質保証、問題あればいつでも返品可能、とか超良心的。
めっちゃええやん。
いやよくないわ。
ブランド物のニセモノを持つとか、恥ずかしすぎて人間やめたくやるだろうし。
たった一回しかない人生で、コピー品を持つ、などという下劣な行為をしたくない。
って思ってたら気づいちゃったんです、私。
リュックで行けばいいか、って。
ということで私はリュックをもって(ムスコも抱えて)手荷物のみで飛行機に乗る事にします。
良く考えたらあんなトランクをゴロゴロさせて、脱走するイヤイヤ期のムスコにおいつけるわけないしな!!!