凄いことに気づいた。
突然すみません。
オークリーのプリズムトレイルって知っていますか?
以前もトレランに良いよ、って紹介しました。
オークリーのプリズムレンズの機能を簡単にまとめると、
- 色の波長をコントロールして路面状況が分かりやすくなる
- とにかく軽い(フレームにもよるけど)
- 外れにくい(フレームにもよるけど)
とまあ、他のサングラスに対しては、圧倒的な機能性です。
日本ではイマイチですが、世界的にはバカ売れしているそうで、プリズムレンズの種類も増え続けています。
で、MTBや登山用のプリズムトレイルは、茶色や緑の色を強く出す事で、路面のコントラストが強く出るようになっています。
私もこの2年くらい重宝しています。
登山やトレランにおけるメリットは
- 滑る場所が判断しやすくなる
- 踏み跡がよりはっきりとする
- 明るいレンズなので雪山でも使える
だと思うんです。
で、ちょっと話は変わりますが、先月からまた雪山に行き始めました。
特に先週行った山がツルッツルのテカッテカで、8割くらいはアイゼンが必要、数か所ピッケルないとキツイ、という山で。
その前週はラッセル地獄だったというから、本当に雪山は数日たてば表情が変わるので安心できません。
で、その山行でもオークリーのプリズムトレイルで行ったわけなんですが、明るいレンズなので快適でした。
だけじゃなく、とある気づきが。
雪が解け始めて、また凍って、みたいなツルツル路面って、しっかり見ると、凍っている場所、滑っている場所ってちょっと色が濃くなっているんですよね。
それが、よりはっきりとわかるんです、プリズムトレイルを付けていると。
こういう凍った雪。どこが滑るか一瞬ではよくわからない
これはかなり大発見。
晴れていると、雪が光を乱反射したりして、よくわからないんですよね、凍っているかどうか。
大丈夫だと思っても、つるっといったりして。
これからはこのサングラスさえあれば安心・・なわけない。
わかっていても滑るのが氷です。
下りは(登山靴だけど)走りたかったので、アイゼンしなかったらヤバかったです。
そろそろ歩きでもつるっつるでした。
という事で、12本爪アイゼンの優秀さを再認識する登山でした!
しかし、オークリーのプリズムトレイルレンズ。
ダサいです。
レンズが赤いから。子供の運動会でしていたら、
「〇〇ちゃんのお父さん、なんでそんな変なメガネしているの!?」
「みてみて!〇〇ちゃんのお父さん、変なメガネしてるよ!!」
って言われました。それが辛い。
ちょっとした戦隊もののヒーロー感あるもんね。。。
まあでも、見た目を気にしなければオススメです。
それか、レーダーロックなら簡単にレンズの交換ができるので、ロード用とトレイル用のレンズを買うのが、見た目的には正解だと思います。
ちなみに、 別にプリズムスノーというレンズもあります。
以上!