カモシカロングトレイル

トレイルランニング・登山・ULハイク・マラソン。書き捨て御免。※本ブログはプロモーションが含まれています。

アウトドアでの子供の迷子対策アイデアのご提案

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キャンプ、海遊び、ハイキング。

子連れのアウトドアは楽しい!

子供たちもテンションが上がり、本当に楽しそうです。

普段、ゲームばかりしている子も、我を忘れて走り回る。

 

そうやって走り回る子供を監視するのは本当にしんどいもの。

ちょっと目を離せば、数秒の間にでも海辺、川辺で子供たちはすぐに溺れますし、山や森でも思いの外、迷子になることは多いです。

 

我が家もそれなりにしっかり監視している方だと思いますが、それでもヒヤリ、とする場面はありますし、実際に上の子は迷子になったことがあります。

 

船橋のララポで。

 買い物中、妻に、「迷子になるから絶対に手を離すなよ!」と言って娘を渡したのですが、その数分後・・・

「あの子がいなくなった!!」と。

 

上の子は手を離すと脱兎のごとく逃げ出していく習性が有ったので、私は出掛けるとき、どんなに嫌がっても手首を離さないように持っていました。

対して、妻は普通に友達同士の様に手を繋ぐので、子供が逃げようと思えば逃げられるんですね。

 

二人で、必死に走り回って探しても見つからず、もうこれは館内放送で呼び掛けて貰うか・・などと元の場所に戻ったら、いました。

赤ちゃん連れの若い女性と一緒に。

にこにこにこにこにこにこして!

若い女性は「赤ちゃんが泣いていたら、寄ってきてずっとあやしてくれていましたよ!」と話してくれましたが、正直生きた心地がしませんでした。

それ以降、妻も必ず手を繋ぐのではなく、「手首を持つ」ようにしています。

子供は嫌がりますけどね!

 

そんな迷子になりやすい子供たち、アウトドアだとそれが命に関わります。

身の回りでも水難事故時一歩手前でライフセーバーの人に助けられた子もいます。

姪も、川辺で数分、迷子になりました。

そこで、登山歴だけはそこそこになってきたへっぽこ登山者たる私の知識の範囲内で、迷子対策を書こうと思います。

これから子育てに奮闘するであろうパパママの参考になれば幸いです。

 

1.熊鈴を有効活用

最近、山や公園、祭りなんかでも、下の子供には熊鈴を付けています。

どこにいるのか分かるし、走り出したり転んだりしても気付きやすいので、重宝しています。

「うるさい」なんて思われる事もあるかも知れませんが、子供の命には代えられません。

走りだしに気付けるので、そもそもの迷子になる出だしを捕まえる事が出来ます。

登山をする方なら持っている方も多いと思うので、一石二鳥です。

また、祭りなどの人混みだと、子供に気づかずに大人に体当たりされたりします。

それも、音が鳴る事で多少は避けられているのかな、とも思います。

 

2.簡易ハーネスを着用させる

最近はよくヨチヨチ歩きの赤ちゃんにハーネスを付けている人が沢山います。

十数年前、流行始めたころ、新聞の投書欄なんかで「ペットみたいで不愉快だ」なんて批判されたもんですが、今ではすっかり市民権を得ました。

これがあるだけで、飛び出しや迷子を防止できるのなら安い物。

しかし、これも登山用のスリングやザイルで作った簡易ハーネスで代用出来ます。

細引きとかパラコードでも良いかも。

 

ハーネスの作り方はググって下さい(不親切)。

上半身だけでいいと思います、車道への飛び出しを防ぐ、とかの目的ですから。

 

フロントストラップ付きの外れにくい子供用リュックがあるなら、それにリーシュを付けるだけで簡単に作れますし!

リーシュってアイゼンについてくるのがほとんどなんですが、私は付属のリーシュを使わずにスリングを使う派なので、余っちゃうんですよね。だから丁度良かった。

長さがちょっと長かったけど、車道の近くなら短く持つ、とかで対応出来ました。

 

3.迷子防止発信機器を付ける

最近、迷子、というか誘拐が怖くて、色々と機器を探していて、良いアイテムを見つけました。

 

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バディタッグ、というアイテムで、機能として

Bluetoothでスマホと接続。

  • 子供が設定範囲外に出たらアラームで知らせてくれる
  • 子供が10秒間水に浸かったらアラームで知らせてくれる
  • 子供が不安になったら自分でパニックボタンを押し、アラームで知らせてくれる

というもの。

 

ただ、アマゾンにも楽天にもないので、困った。

ただ、似たようなアイテムは沢山あるので、色々探してみて下さい。

私は知見が無いので、あまり自身を持ってオススメは出来ませんが、ITAGという商品がコストパフォーマンスが高く、良さそうでした。

[rakuten:cincshop:10001798:detail]

特徴は以下の通り。

  • 設定した距離(1,3,25m)以上離れるとスマホ、ITAG両方が鳴動。
  • 紛失時の位置をgpsで記録(紛失後の追跡は出来ない)
  • 最大10個まで同時に運用可能。

最大25mにして、そこから出たらアラームが鳴るのであれば、探索は容易だと思うので、割とアリだと思います。

 

ココヘリ・ライフビーコン

8月より、山岳救助で実績のあるココヘリから、ライフビーコンという端末・サービスが出ています。

 ライフビーコンとは

  • 最大200mまでスマホから探索可能なビーコン
  • 端末は8g、1回の充電で6か月待期期間持続。

 

というものです。

なんなら二人パーティーならお互いのビーコンを交換して付ければ雪山でも使えるのでは・・・?なんて思います。

公式には忘れ物、盗難防止、駐車場所忘れ防止にも使える、と書いてありますが、よく考えたら、迷子防止にめっちゃ使える。

【クーポン】ココヘリの入会金が無料になる紹介コード

これまでは非常に面倒かつ個人情報を晒さないと紹介出来なかったココヘリですが、2022年10月より、紹介コードを入力するだけで入会金が無料になるクーポンコードが会員全員に発行されました。

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