表題通り。
槍ヶ岳が超人気なので、悪口の一つでも言ってやろう、という記事です。
ええ、ただの天邪鬼です。
別にいいんです、書くことないけど思いついたから。
まずこれ!
穂先がめっちゃ混む
肩から穂先の岩場。
休日は2時間待ちもざら。
面白いけれども、渋滞していたら(平日でも結構混みます)、イライラの方が勝るかも。
前は詰まる。そりゃそうです、10人いたら足がガクガクになっちゃうお婆ちゃんが一人くらいいたっておかしくない。
そして後ろからはイライラマックスのおじさんに煽られるのです。
混んでるんだから、煽ったって仕方ないのに!木本さーん!!
渋滞を避けるには朝一で走って登っていけばOK。
午後に混まない穂先なんてシーズン中は皆無だと思った方が良い。
10時までに取り付けば、平日なら間違いなくすいすいです。
登山コースがつまらない
新穂高から右俣、上高地から槍沢、というのが一般的なピークハントの登山ルートだとおもいます。
トレランなら日帰り余裕です。
ですが、どちらも大して面白くないです。
ダラダラと長い登りが続くだけ。
巨大な瀑布やユラユラ梯子などの特別な見どころもなく、大槍もイマイチ見えない。
少なくとも人が大挙として列をなすほどのルートではない。
しかしこれを新穂高から左俣コース、もしくは燕岳からの表銀座コースにすると一気にウキウキコースに変身する。
穂先に登らなくても気にならないほどの景色と充実感を得られます。
そこまでSNS受けしない
SNSでの受けは良いです!
特に山の初心者の方や、登山をしたことのない方には。
しかし、教養がおありになれえれれええない・・おあえりえいrkdrない・・・おありになられない方は、槍ヶ岳?登山<<<富士山登山なので、あまり受けはしないです。
なので富士山とかエベレストでも登ったほうがよほどSNS映えする。
槍ヶ岳が見えない
北アルプスに行けば誰もが探すもの、それは槍ヶ岳!
しかし、槍ヶ岳山頂からは槍ヶ岳が見えない!
当たり前か。
悪口言おうとおもったけどあんまりないや。
やっぱり素敵な槍ヶ岳。
とにかく、あの大槍小槍が槍ヶ岳を3割増し位にしていますね。
しかしホント、槍ヶ岳ってミーハーうけしますね。
ほんっと、槍ヶ岳であの山名板持って写真撮っているやつとかミーハーしかいない!!
穂先での一枚。イケメン過ぎるで顔面は自粛
でもやらずに帰れるかっ!
毎回撮るからな!
槍ヶ岳の素晴らしさは、他の山に登った時に、遠く見える穂先を眺めながら、「あー、あそこに登ったんだ・・・」と思えることにあると思います。
登った山が増えると、各山頂からの景色が、これまでの思い出で色づいて見えるのです。
私は今、逆に全く足を踏み入れたことのない、北アルプス最深部、"本州最後の秘境"雲の平周辺が、いつも浮き上がって見えます。
期待するほどでもないのかもしれませんし、言ったら泣いちゃうかも知れません。
そういう自分の心に地図を描くのも、山に登る楽しみかもしれません。
最後カッコイイ事を言ってみました、さようなら!