カモシカロングトレイル

トレイルランニング・登山・マラソンの雑記。頭のちょっと変な人用。

utmbフィニッシュと応援と拍手。

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UTMBなど、シャモニーで走られた皆様、お疲れ様でした。

日本人選手もかなりの数走っていらっしゃって、小原さんは8位の快挙。

鏑木さんは125位。

ずっとブログを拝見してきましたが、50歳を過ぎ、徹底的に体を鍛えなおしての到達。

私の筆力では表現できない感動があります。どうぞブログをご覧ください。

ameblo.jp

しかし頑張って走る姿に感動した直後、「それに比べて俺は・・」ってなる。

現在ネガティブモード全開だからでしょう。

 

私なんて全然ダメ。稼ぎ少ない、走れない、生活もなってない。

良いのは顔だけ。

 

良いのは顔だけ。

 

娘たちにもいつも言い聞かせてます。

「母ちゃんみたいに、顔で男を選ぶと苦労するぞ!」と。

 

しかしUTMBのフィニッシュ動画を見ていて、最近気になっていた事を思い出しました。

 

学校の運動会でも、マラソン大会でも、拍手が少ない

なぜなら、スマホで動画を撮影しているから。

 

必死で動画を撮っている人の近くで大声と拍手で応援しようものなら、舌打ちされかねません。

拍手も嫌がられます。

ちゃんとしたビデオカメラなら指向性マイクなので、横方向からの雑音は小さく音でしか記録されないと思うのですが、スマホだと雑音凄いですしね。

 

そんなことで、運動会なんかだと、昔は万雷の拍手であったクライマックスの選手リレーなんかでも、拍手が少ないです。

こんなことも今、おじさんやおじいさんたちが言っている「今の若い子は元気ない!」大人になるのに一役買うのかな、とも思いますね。

外で遊べば邪魔、危ない、うるさいと怒られ、学校でもそう教えられ、社会全体も静かになるなか、「元気がない!」のをゆとり世代自身のせいにされちゃあ、こりゃかなわん。

 

子供が大人しくなるのは、「うるさい!静かにしろ!」と怒鳴っていた、そして今も怒鳴っている世代のせいでしょう。

 

私自身も、運動会や発表会だと、妻に「撮っとけ!」ってコンデジと一眼を渡されます。

妻はビデオ。ビデオとコンデジと一眼とスマホと・・・いったいこれは子供の為になるのか・・・?

撮影したってほとんど見ません。

しかし他の親御さんたちもほぼ似たような感じです。

子育てに積極的な、明るく希望に満ちているように見える家庭ほどそんな感じ。

 

私は怒られても、適当にしか撮りません。

カメラなんてどうでもいい。娘たちが頑張っているところに一番の声援を送りたいし、レンズを通してじゃなく、自分の目で娘の姿を焼き付けたい。

実況見分じゃないんだから、そんなにたくさんの記録は必要ないと思うんです。

 

登山やトレランでもそう。

実際、このブログ始めるまで、登頂記念写真すらほとんど撮ってないんです。

撮ったのは剱岳と槍ヶ岳のみ。

ガラケーだったしね。

 

カメラで撮っている間に、一番素敵な瞬間を見逃したら、私は後悔すると思う。

 

だから、これからも罵られようが引っ叩かれようが、一番重要なシーンはちゃんと自分の目で見て、カメラ撮影は適当にしようと思います。

 

 

人の栄光の瞬間には、どうぞ精一杯の応援と拍手を!!

スマホの動画なんてどうせ見ないんですから!