今週から勤務が変わり、平日昼間の勤務になりました。
これで今まで参加レースにかなりの制限があったのが、今後は困らなくなりそうです。
しかしその代わり、人気の山でも空いているという平日休みのメリットが無くなりました。
また、土日休みだと家族に予定を抑えられる事が多く、実は山行のハードルが高いという事実が発覚。
土日休みも良い事ばかりではないな、と思います。
ただ、やはり交代勤務で無くなったのは大きい。
勤務時間が毎日同じなので、生活のルーティンを組むのが容易です。
そこでまず、ルーティンの一つとして、毎日通勤ランを始めてみました。
一週間(5日間)走ってみて、早くも色々と気づきがあったので、忘れない内に書き出したいと思います。
通勤ランの内容
何キロを走るか、色々ルートを考えたのですが、5km程度のルートにしました。
片道5kmの距離を行きはジョグ、帰りは快調走で往復しました。
雨が降った日はadidasの"kurobe"(水遊び用のウォーターシューズ)とボードショーツ、ゴアテックスジャケットで走りました。
この靴がなかなか良くて、当たり前ですがどんなに水に濡れても全く問題なし。
多分片足で100g程度しかなく、ソールも薄い割には微かにアーチサポートが有るので、ミッドフットの感覚を得るトレーニングにも良いと思いました。
頻度も迷いましたが、今週はとにかく毎日走ってみよう、と思い、その様に実行。
分かってきたメリット
仕事の質が上がる
まず、通勤ランをすることで、間違いなく仕事の質が上がります。
朝一から完全に目覚めた状態でスタートするので、午前中の生産性が全然違います。
また、私の仕事は五感をフルに使って物を作る仕事なので、仕事中も体力的にもかなり疲労していきますが、今週はむしろ体感的な疲労度は低かったです。
月間走行距離が気にならなくなる
そしてランナーにとって月間走行量は気になるものですが、通勤ランだけでかなりの距離を稼げるので、月間走行距離の呪縛から解放されます。
あとは筋トレ、スピードトレーニング、ロング走などのポイント練習さえやればいいので、気分も楽です。
それに帰宅ランの途中にスピードトレーニングを入れたりすれば良いので、時間も節約出来ます。
その日の体調が詳細にわかる
前日夜更かしをしていれば走り出しに疲労感があったり、7時間以上睡眠を取ると疲労がほぼ完全に抜けると分かったり。
帰りのランも、その日の仕事でどれだけ疲れているのかが分かるので、「今日は早く寝よう」とか、判断がより簡単になりました。
身体へのダメージが少ない
行きと帰りで2回に分かれている為か、走行距離のわりに足へのダメージが少なかったです。
一度に毎日10kmとなると、私は休足日を入れたりしたくなるものですが、スピードトレーニングや筋トレの次の日の朝以外はそういった事もなく、毎日快適に走れました。
デメリット
ランナーである事がバレる
それまで隠していても、通勤時間に走っていれば、ご近所や会社に一発でバレます。
近所の子供たちにもバレます。
また、既にバレていても、普通の人はそこまで走っているとは思っていないので、からかわれたり馬鹿にされたりしました。
体臭の管理が必要
特に通勤ラン後の汗の処理と体臭の管理が難しいです。
汗が引いて、ちゃんと拭いてから仕事着に着替えないと、昼過ぎには自分でもわかるくらい、体臭が強くなってきました。
だから到着後、更衣室でクーラー全開で10分冷却後身体を拭き、体が冷えてから着替えていました。
人によってはかなりナイーブにならなければいけないかもしれません。
故障が怖い
特に朝は、朝ご飯を軽めに取ってすぐ家を出る形になるので、体がまだ固く、変なところが痛んだりしました。ストレッチ必須かも知れません。
また、帰りは疲れている時は走りたい気持ちを抑え、我慢が故障対策には良いかもしれません。
以上ですが、始めて1週間なので内容が薄いです。
また1か月後に新たな発見が有れば、書きたいと思います。
そうそう、人によっては、ランニングアプリの月間走行距離がグングン伸びるので、その事で充足感・達成感を得られるかもしれません。
ただ、初心者にはオススメ出来ません。
サブスリーランナーなら毎日でも問題ない、サブフォーくらいなら週3日くらいから始めると良いかもしれません。
ちなみに、私の会社は確認したところ、毎日走って着ても、通勤手当には影響ないそうです。