注)本記事は怪しい情報商材風に書いています。
実は私、中学3年生になるまで、学年でも最も背の低い男の子の一人でした。
3月生まれという事もあってか、他の同級生と比べて、身体能力もずっと劣っていました。
ところが中学3年生からの2年で身長が30cmほど伸び。
一気に175cmまでいって、クラスでも半分より後ろに。
それはとても嬉しかったのですが、膝の成長痛(=オスグッド・膝蓋靭帯炎に似た痛みです)に悩まされました。
しかし、それ以上に、身長が伸び始めると同時に発症した、「坐骨神経痛」。
初めて発症した時、短距離の測定中に、信じられないほどの痛みで、転倒しました。
それくらい痛かった。
腰に大きな傷が出来てそこをグリグリされたような、神経にくる痛さ。
すぐに病院に行って、下された診断結果が、坐骨神経痛。
以来私は、20年ほど坐骨神経痛に悩まされていました。
坐骨神経通とは、坐骨周辺に発生する痛みの総称だそうで、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄を含みます。
とにかく、激しい運動をすればその後痛みが出る、寒いと出る、寝ていても出る・・・しびれも発生したりして、なかなか辛いものでした。
登山を始めても変わらず悩まされ、ランニングを始めても練習後に悩まされていました。
坐骨神経痛には、一般的にストレッチや骨格・姿勢の改善、冷やさないなどの対策が有効とされています。
しかし、様々なストレッチやマッサージ、姿勢矯正などを試みましたが、全く効果もなく。
半ば諦めていました。
しかし、昨年、北アルプス北部の某山小屋でご一緒した、業界では有名なスポーツ接骨院の方に出会い、素晴らしい教えを頂きました!
今回は同じ悩みを抱えている方の為、先着1000名様にだけ、無料でその方法の一部をご紹介します!
知りたい方はこちら→ メルマガ登録
すいません、メルマガなんてやっていません。
無料もなにも、大したアドバイスでもなかったです。ただ、言われた言葉は、目から鱗でした。
「筋肉が足りてないよ、これ。」
どうやら腿やふくらはぎなどの筋肉と比べて、圧倒的に腰回りの筋肉が少ないと。
そのせいで腰が固く、歪み、落ちて、膝や足の裏に障害が出やすくなっているよ、と。
ゴルフで例えると下半身を固定したまま上半身だけでフルスイングしているようなモンだ、とも言われました。
ゴルフやらんから知らんけど。
そこでアドバイスされたのが、腰回りの筋肉を徹底的に鍛える事。
細かい筋トレ内容は聞きませんでしたが、後日、いろいろと考え、自分でトレーニングメニューを作りました。
1・腸腰筋を鍛える
腸腰筋は腰を折りたたむための筋肉です。
こいつをちゃんと鍛えると、腹筋や大腿四頭筋が登りで楽に使える。
鍛え方は、以下の動画の様に、90°以上に膝を上げ、更に上下に動かします。
筋肥大を目的としておらず、なるべく高回数を意識しました。
左右2セットを週に2回程度。
これをしてから雪山で腿の筋肉が楽になった気がする。
恐らく本来の体の使い方が出来る様になったからか。デスクワークをしていると非常に弱りやすいそうなので、ご注意を。
因みにジャンパーズニー(膝蓋靭帯炎)の予防にもなるそうです。
2.中殿筋を鍛える
中殿筋は主に足さばきをコントロールする為の筋肉です。
これが弱ってくると、腸脛靭帯炎になったりします。
また、足の外旋、内旋の運動がうまくいかなくなり、あらゆるトラブルの原因に。
これも高回数を意識して、週に2日程度行いました。
3.大臀筋を鍛える
言わずもがな、体を前に進ませるための筋肉。
この筋肉が弱いと、大腿四頭筋とのバランスが取れず、すぐに下りで生まれたての小鹿状態に。
これもより高回数を目指して、週二。
しかしこのトレーニング、かなりヒップアップします。
わがままボディを目指す方にもオススメ。
これら3種目だけ、去年の夏から続けてきました。
そしてこの春。
気づいたら、全く痛みが無くなっていました。
かなり下りで追い込んで走った時は多少違和感があるかな?というときも有りますが、坐骨神経"痛"と呼べるような痛みは、なくなりました。
あとは、指で押して「痛気持ちいい」場所を揉み解すこと。
深部の筋肉にトリガーポイントが発生しているのだと思うのですが、そのせいで筋肉が固くなり、別の筋肉を圧迫し・・みたいな事が発生するらしい。
普通に揉み解すのは大変なので、ボール型ヤツでのトリガーポイントを解すとよいです。
もし同じ悩みで悩んでいる方がいらっしゃったら、参考にしてみたください。
やはり筋肉は裏切らない!ちゃんと鍛えれば、人間の体は正常になってくれます。
最後に、ちょうどよい動画を探していたら、更にもう一つ、オススメの動画を見つけましたので、ご紹介します。どや!