カモシカロングトレイル

トレイルランニング・登山・マラソンの雑記。頭のちょっと変な人用。

大人になってから慢性扁桃炎に苦しみ手術した時の話

 私がランニングを始めたきっかけの話。

 

慢性扁桃炎に苦しみ、手術した時の話をしようと思います。

関係ない人は読んでも面白い記事ではないですが、いつか誰かの役に立つことを願って。

 

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手術するに至った慢性扁桃炎の症状

私は子供のころ、扁桃腺が弱かったそうです。

中学生になったころにも、時折、扁桃腺が腫れて熱を出していた記憶があります。

 大人になってからは身体も丈夫になり、熱が出ることなどほとんどなくなりました。

 

そしてアラフォーに差し掛かった時。

突然。そう、もう突然です。

39℃~40.5℃の高熱でたびたび会社を休む事態になりました。

一度なると、3,4日は苦しくて仕事になりません。

喉が痛いだけではなく、39℃を超えると、横になっていても辛い。

 

病院に行って、痛み止めと抗生物質と抗炎剤をもらって飲めば、次の日にはなんとか仕事が出来るくらいには回復・・・。

 

そんなことがある冬の間に5,6度ありました。

 

その夏の間はまったくなんともなかったのですが、また冬がやって着たら、また高熱。

しかも今度は月に2,3度も。

 

こうなるともう仕事になりませんし、苦しすぎて死んだほうがマシだ、と思ったくらいです。

 

他のお医者様に相談したり、漢方に頼ってみたりもしたのですが、結局は扁桃腺の常在菌が原因の症状であり、更に抗生物質に耐えて強くなっていく一方なので、外科的根治以外は方法がない、と思い始めました。

 

また、高熱が出るたびに溶連菌によって体が蝕まれるだけでなく、急性腎炎などの可能性もあるそうで、しかも内蔵のダメージは蓄積される?と。

 

そして結局、お医者様に手術を勧められました。

 

入院に当たって、甘い考えでいたところ、事前に色々と脅されました・・。

  • 全身麻酔なので死ぬことも有るよ
  • 術後は大の大人が夜中すすり泣くほど痛いよ
  • 色々と後遺症の可能性だってあるよ

などと。

しかしこのまま休んでばかりではそのうち会社もクビです。

それにあの高熱の苦しさといったら・・・!

あれから解放されると思うだけで、嬉しくなります。

 

そして手術当日。

麻酔医「全身麻酔しますからねー。すぐ意識無くなりますよー」

----ブチュ-----

私「あーwホントっすねwwwだnd・・・・・・」

 

マジで一瞬でした。それから全く記憶ない。

死んだらあんな感じで突然何も考えられなくなるんだ・・・。と思うと、

アレ以来死ぬのが本当に怖くなりました。

 

そして手術後。どうやら超長い事眠っているらしく、こんな声が。

看護婦さん「奥様、このまま起きないようだとちょっと危険なのでなんちゃらかんちゃら・・・」

カミさん「へー、そうなんですかー。へー。」

私「あうあうあーーー(もう意識あるよー!〉」

 

なんとか生きていましたw

そして・・・痛い。超痛い。これまで経験したことのない痛さです。

拳大の虫歯になったみたいです。

もう、本当に痛い。多分、男性でこれ以上の痛みを経験したことのある人は少ないのではないでしょうか。

それから2週間は地獄でした。

1週間で退院はしたのですが、それまで流体しか食べられず。プリンやおかゆが精いっぱい。

 

そんな中で助かったのがコレ。

高栄養、高カロリー。

未だに登山に持って行ったりします!

 

同じ日に同じ手術を受けていた青年は結局何も一口も食べられなかったそうです。

 

私は2週間でなんとか地獄の痛みは引き、1か月で全く痛みは無くなりましたが・・・。

 

 

なんと、味覚が全く無くなりました。

 

何食べても同じ味。

後遺症とはこういう事か・・・・。

これはキツかった。

味覚ってどうでもいいような気がしますが、とても重要でした。

「おいしく食べる」

という行為が、人間のストレスをどれほど和らげている事か。

正直、一生セックスが出来ないか、味覚が亡くなるかどちらか選べ、と言われたら、一生セックスが出来ないほうがマシだ、と皆さんも思うはず。

 

無くしてから初めて気づきました。

本当につらかったのですが・・・!

なんと段々戻ってきました。

2年くらいでほぼ元通りになりました。

 

ちなみに、その期間、辛い物が苦手だった私が、どんなに辛い物も食べられるようになって面白かったです。

 

しかし、それから高熱を出すことは全く無くなりました。

 

悩んでいる方には、絶対にオススメです!いびきも減るよ!