以前、ハーフマラソンの大会に出ました。
しかし、直前に職場で悪質な風が大流行して、見事に二日前から発熱。
ただ、身体だけは丈夫に出来ているので、「どうせ1日で治るだろう」と楽観視。
大会当日の朝・・・熱を測ったら37.5℃。
なんかフラフラする。力も入らない。
んんんんんんっ。
ロードのハーフは大嫌いだけど、どうしても85分を切る記録を出したくてエントリーしたのです。
この為に普段やらないハーフ向けの調整で1か月かけて仕上げてきたのです。
どうしてもDNSは避けたい。
そこで私はドーピングする事にしました!
みんな大好きロキソニン!
これまではお守り代わりに持っていって、トレランの途中で使った事もありますが、効果覿面なのは既知の事実。
体温は下がり、痛みや寒気もぶっとぶ、やっべー薬です。
疲れも多少感じにくくなります。
ただ、ロキソニンをのんでもフワフワ感が消えなかったので、夜勤時にお世話になっているマイプロテインで買ったカフェイン200gも併用することに。
これはホント、パッキパキになる、やっべー薬です。
ネズミーランドの帰りの運転なんかは、これなしでは考えられません。
これでタイムが伸びる・・・なんて噂もありますが、私的には無いと思います。
数学のテストなんかは多少良くなるかもね。集中力が上がるのは、間違いないので。
そしてロキソニンとカフェインのダブルドーピングという最強の布陣で本番を迎えることに。
スタート直後。予定通り突っ込みます。
「イケル!いけるでこれは!やっぱ最強の組み合わせや!」
最初の5km、3分50秒台で刻んでいきます。
しかし、ちょうど5kmを過ぎたあたりから・・・。
へにゃへにゃするんです。
もう、明らかに力が入りません。
とめどなく鼻水が出てきて、鼻が詰まります(普通風邪ひいていてもランニング中は鼻が詰まるってないですよね?)。
そのままフワフワしたままゴール。90分ほぼジャスト。
目標達成ならず。
まあ、それはいいんです。私にとってはそこまで悪いタイムでもないし。
ただ、ゴールした瞬間から、座っていたいし、飲み物も飲みたくないし、吐きたいし。下痢にもなりました。
いつもなら、豚汁お代わりしまくって、おにぎりなんかを漁っているところです。 やっぱなんかおかしいわ、コレ・・・。
みんなで近くのちょっとお高い美味しい定食を食べる予定だったのですが、軽食でお昼をすましました。
どう考えても、風邪が超悪化しています。
レース中はなんか胡麻化されていたから無理が効きましたが、そのせいでめっちゃ辛いです。
でも、それは序の口でした。 レース当日の夜、私はいい事をする習慣があるのですが、絶頂を迎えた直後。 頭全体に死ぬかと思う激痛。死ぬかと思いました。目の前が真っ白になって、気絶しそうになりました。 次の日から、ちょっと体を動かして心拍が上がると、超激痛の片頭痛が痛い。マジ頭痛が痛い。 例えていうなら、頭の中に拳大くらいのキ〇タマがあって、それを脈拍のタイミングで思いっきり握られるカンジ。
1週間たっても治らず・・・さすがに怖くなって、脳神経外科に行きました。 先生は「これは・・・。今聞いた症状だと、覚悟しておいたほうがいいかも知れません。」と脅され、精密検査。
しかし、結果としては問題なし。 「いやー、こんなに太くて綺麗な血管血管初めて見たよ!」と先生が褒めてくれました! これだけ褒められたことって、今まで生きてきてない、というくらい褒められました。
ホント嬉しかったです。
って何も解決してねえ。 私の頭痛は原因不明の片頭痛だと。 しかし、間違いなく風邪を引いた状態でドーピングちゃんぽんでハーフマラソンを走ったせいです。 結局、1か月半ほどで消えましたが、その間、心拍が上がると激痛が走るので、トレーニングはおろか・・・・他の大事な事も出来ませんでした。
長くなりましたが、つまりは私が言いたいことは、「ロキソニンとカフェインのちゃんぽんは絶対やめとけ」ということです!
でもそれ以前に、風ひいてレース走っちゃダメよ!